県民を対象に移植医療に対する意識調査を実施しました

2016/03/16

2014年~2015年にかけて、県民の移植医療に対する意識調査を実施し1000名以上から回答を得ました。

その結果、県民の6割が移植医療に関心を持っていることがわかりました。また、17.7%が臓器提供の意思を記載しており、これは全国(12.6%)よりも高い記載率でした。

臓器移植に対しては、一人ひとりが4つの権利を持っています。死後に臓器を「提供する」「提供しない」権利。もし移植を受けるような病気になった時に「移植を受ける」「移植を受けない」という権利であり、どの考え方も等しく尊重されます。死後の臓器提供については、最終的には家族の承諾が必要となるので、大切な家族と話し合い、意思について伝えあっておくことが大切です。そして、家族にもしもの時があったら、医療機関に臓器提供に関心があることを伝えましょう。

茨城県民の臓器移植と慢性腎臓病に関する意識調査結果-1 茨城県民の臓器移植と慢性腎臓病に関する意識調査結果-2

茨城県民の臓器移植と慢性腎臓病に関する意識調査結果[PDF File]